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三島市安久(やすひさ)で、お花畑音楽会の保全活動とワークショップに参加
ネッツトヨタ静岡では、僕らの街「静岡をもっと好きに」、「もっと元気にするために」、地域の皆さまと協力して様々な地域貢献活動を行っています。

3月22日、私たちは三島市安久地区で10年以上にわたり地域の農業生産者の方が中心となり開催されている「お花畑音楽会」の保全活動の一環として、田んぼに生えた雑草取り作業と地域ワークショップに参加させていただきました。

「お花畑音楽会」のはじまりと想い
三島市安久では、農業と地域を元気にしたいという想いから、休耕田を活用して春に花を咲かせる「お花畑音楽会」が誕生しました。(昔は辺り一面が自然に咲く花でいっぱいだったようで、そんな昔の光景が忘れられず、復活させたいという想いから始まったとお話くださいました)
この活動は、田んぼを美しく整え、色とりどりの花が咲くころに、地域の人々や学生たちが集い、音楽を楽しむ心豊かな交流の場となっています。

開催は毎年4月29日。農業生産者の方々を中心に花の種まき、草刈り、当日の運営までを担い、地域の景観とつながりを守り続けてこられました。
咲き誇る花々と、人の手でつくる風景
この音楽会の舞台となる花畑には、次のようなワイルドフラワーが植えられています。
・アフリカキンセンカ
・ネモフィラメンジェシー
・姫金魚草(ヒメキンギョソウ)
・カリフォルニアポピー
・ツマシロヒナギク
・ヤグルマソウ
春になると、これらの花々が田んぼ一面に咲き誇り、来場者を迎えてくれます。花畑は自然の美しさだけでなく、地域の協力とつながりの象徴とも言える場所です。
お花畑音楽祭の当日は、花畑の一部が開放され無料でお花摘みもできるようです。

活動の継続に向けた課題
この素晴らしい取り組みも、高齢化や音楽会運営の人手不足といった課題に直面しています。花を咲かせるには、土づくり・草刈り・種まきなどの丁寧な作業が必要です。ですが、それを担う方々の負担が年々大きくなっているのが現状です。

今回私たちは、音楽会の開催を支える一助となるべく、草刈り作業に参加させていただきました。作業後には、地域の皆さまとともに公民館に移動し「安久の未来を考えるワークショップ」に参加し「農業を守る」「生物多様性を育む」「地域のつながりをつくる」ことの大切さについて、様々な視点で意見を交わしました。

活動に参加させていただき、これまでにこの活動に携わってこられた地域の皆様の熱い想いを強く感じました。お花畑音楽会は、地域の誇りや絆を育むプロジェクトです。
私たちも微力ではございますが、これからもこの活動の少しでもお役にたてれば幸いです。僕らの街「静岡をもっと好きに」、「もっと元気にするために」、地域の皆さまと手を取り合いながら、笑顔の輪を広げていきたいと思います。

ネッツトヨタ静岡の地域貢献活動
僕らの街 ”静岡” を皆さんと一緒に優しく守る「ネッツトヨタ静岡の活動」のこと。
・僕らの街を元気にしたい!
・僕らの街を守りたい!
・僕らの街を好きで溢れる街にしたい!
僕らの街 ”静岡” が これからもずっと豊かな自然と魅力いっぱいの街として、次の世代、そのまた次の世代へ続いていくよう、ネッツトヨタ静岡は皆様と共に取り組んでまいります。
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