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2025年7月4日、ネッツトヨタ静岡の有志メンバーで、静岡県賀茂郡南伊豆町にある「一条竹の子村」にてボランティア活動を行いました。前回3月の活動から4ヶ月ぶりとなる今回は、4・5月に予定されていた活動が悪天候により中止されたこともあり、一条竹の子村へは久しぶりの訪問となりました。
到着して準備を整えて活動をスタート。まずは栗畑に入り夏の陽射しにぐんぐん伸びた草を刈り取る作業から始まりました。スタッフは皆、帽子とタオル、アームカバーに防虫スプレー、空調ベストと、完全防備で臨みます。雑草の中には背丈程に成長した草もあり、植物の強い生命力を感じました。
草刈り機のエンジン音がに響き、草が刈られてなくなると、自然と達成感がわいてきます。
草刈りのあとは、栗畑の隣にある原木しいたけの栽培に使用される「ホダ木」の入替え。まずは役目を終えた古いホダ木の撤去を行い、次に昨年菌打ちした新しいホダ木を並べていきました。
木が腐食して軽くなった古木に比べ、新しいホダ木は1本40kg近くもあり、寝かしてある場所から運んでこれを並べていく作業は体力をかなり削られました。
熱中症対策を万全にしながら、こまめな休憩とアイシングを意識しながら安全第一で作業を進めました。
畑の中では、青々と実った栗の赤ちゃんや、葉の上をゆっくり進むカタツムリなど、夏の自然を身近に感じられる場面も。
栗の若木も元気に育っており、未来へのバトンが確かに引き継がれていることを実感します。
伊豆急下田駅前では「アフターあじさい祭」と題して、あじさい園で使用された花が水面に浮かべられた幻想的な光景が広がっていました。ブルーや紫、ピンクといった色とりどりのあじさいが、まるで水に浮かぶ花畑のように観光客を迎えており、思わず足を止めて写真を撮る方も多数。
毎年下田公園で開催されている「あじさい祭」の様子は、ネッツトヨタ静岡が運営する地域情報サイト「chafuka.jp」で紹介させていただいております。chafuka.jp(チャフカ)は地域の美しさや魅力を伝えるコンテンツとなっています。
今回の活動を通じて、ただ作業をこなすだけでなく、「この栗の木が数年後に大きな栗の実が育って誰かの手に届く日が来るかもしれない」「ホダ木が育てた原木しいたけが食卓に並ぶかもしれない」といった、未来へのつながりを感じられる時間となりました。
ネッツトヨタ静岡は、これからもボクマチガーディアンズの理念のもと、昔から地域で産業を支えてくださっていらっしゃる方々の活動を微力ながら協力させていただきたいと思っております。「僕らの街 静岡」を優しく守り、育てていく活動を皆様とともに進めてまいります。
静けさにつつまれた山あいの里で、季節ごとに様々な味覚狩りができる「一条竹の子村」
4月と10月は「タケノコ狩り」
3月と11月から12月は「椎茸狩り」
そして9月中旬から10月初めにかけては「栗ひろい」と、採れたての野菜や果物は格別の美味しさです!
竹カゴなどを作る「竹細工教室」にもご参加いただけます。
公式HPはこちら→ 一条竹の子村 – 大自然の中で楽しむ山の味覚狩りスポット (takenokomura.com)
「多くの方に南伊豆に訪れてもらい、地域の良さと一条たけのこ村を知っていただきたい!」という思いから、ここ一条たけのこ村で秋に収穫ができる「四方竹狩り」と、「竹細工体験」をネッツトヨタ静岡で企画し、参加者を募集し行っております!
四方竹は春に収穫されるタケノコとは違い、見た目は細長くて、きれいな黄緑色をしています。切った断面が四角い形をしていることから、四方竹と言われるようになったとのことです。
焼いたり、煮たりして食べることができ、歯ごたえと食感がよくとても美味しいです。是非味わっていただきたいです!
過去に実施した際の様子はこちら→四方竹狩り&竹細工体験会!!食欲の秋・芸術の秋がやってきた|chafuka
僕らの街 ”静岡” を皆さんと一緒に優しく守る「ネッツトヨタ静岡の活動」のこと。
・僕らの街を元気にしたい!
・僕らの街を守りたい!
・僕らの街を好きで溢れる街にしたい!
僕らの街 ”静岡” が これからもずっと豊かな自然と魅力いっぱいの街として、次の世代、そのまた次の世代へ続いていくよう、ネッツトヨタ静岡は皆様と共に取り組んでまいります。
>>>> ネッツトヨタ静岡の【ボクマチガーディアンズの取組み】とは?