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2025年6月21日(土)、松崎町石部の棚田にて、夏至の時期にあわせて行われる「石部の灯り」という幻想的なキャンドルイベントの準備と、棚田の草刈りボランティアにネッツトヨタ静岡の社員有志で参加しました。
松崎港を過ぎて石部の棚田に向かう途中の岩地海岸や雲見海岸付近では車窓から、綺麗なエメラルドブルーの海の色と、遠くには富士山も見える素晴らしい景色を眺めることができます。ここを通る時は非日常感を感じることができます。ドライブにオススメなコースですよ!
この日は夕方から棚田でキャンドルを灯す「石部の灯り」のイベントもあり、13時に棚田に到着した時には、すでに多くのカメラマンがベストポジションを確保するため三脚を立て、田んぼの周辺にスタンバイしている姿があり、イベントへの注目度の高さを感じました。
私たちはオーナーさんが不在の田んぼを中心に、田んぼの中や畔に生えた稲以外の雑草を一つひとつ丁寧に手で摘み取る作業から始めました。昨年稲刈りの際にお世話になったオーナーさんの田んぼを中心に除草作業をお手伝いさせていただきました。
梅雨の中休みで天気がよく暑かったですが、棚田には心地よい風が吹き、水をたたえた田んぼにはおたまじゃくしや小さなカエルたちが元気に泳ぎ回る、生命の息吹を感じる風景が広がっていました。
草刈りが終わるころには、次第にキャンドルを灯す為のボランティアやオーナーさんやスタッフの方々が集まり始め、これから始まるキャンドルイベントに向けて、少しずつ空気が動き出しているのを感じました。
作業の後半には、いよいよ「石部の灯り」イベントの準備がスタート。これは、毎年夏至の頃に石部の棚田に約1,000本以上のキャンドルを並べて灯すイベントで、夏の松崎を代表する風物詩となっています。県内外から多くの観光客やカメラマンが訪れ、幻想的な景色を一目見ようと集まってきます。
私たちも点灯ボランティアの方々と共に、棚田の畦道にキャンドルを一つひとつ設置していきました。主催者の方から設置方法や安全面の説明を受け、丁寧に配置していく作業は、まるで一つの作品をみんなで作っているような気持ちになります。
日が暮れていくにつれ、次第に灯りがともりはじめ、夜の闇の中に浮かび上がる棚田の光景は、まさに幻想的。水面に映る灯りのゆらぎと蛙の鳴き声が響く中、静寂と温かさが共存する特別な空間がそこにはあります。
数年前にキャンドルナイトがここ石部の棚田で行われた時に見た景色は今でも忘れられない一コマです。その他の写真はchafuka(チャフカ)で紹介しております。
棚田の右側に富士山が見えて、夕陽と相まって幻想的な景色でした。
キャンドルに火が灯り幻想的です。写真では分かりずらいですが、空を見上げると、圧倒される数の星空でした!
石部の棚田では、保存会や地域の方々やオーナー、ボランティアの手によって美しい景観が守られています。「石部の灯り」もまた、そうした地域の誇りを多くの人に感じてもらえるようにと始まったイベントです。
ネッツトヨタ静岡としても、こうした活動を通じて「僕らの街」を守り、つなぎ、支えていく一員でありたいと改めて感じました。
自然の恵みと人の手が織りなす美しい風景を守り続けること。その小さな一歩として、これからも私たちは地域と共に歩んでまいります。
僕らの街 ”静岡” を皆さんと一緒に優しく守る「ネッツトヨタ静岡の活動」のこと。
・僕らの街を元気にしたい!
・僕らの街を守りたい!
・僕らの街を好きで溢れる街にしたい!
僕らの街 ”静岡” が これからもずっと豊かな自然と魅力いっぱいの街として、次の世代、そのまた次の世代へ続いていくよう、ネッツトヨタ静岡は皆様と共に取り組んでまいります。
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