甘い～香りがいっぱいの､ぽかぽかイチゴハウス

　

2025年12月27日（土）、ネッツトヨタ静岡の地域貢献プロジェクト「ボクマチガーディアンズ」は、静岡市駿河区久能地区にあるいちご農家「石垣いちご山内屋」さんにて、年内最後のボランティア活動を実施しました。

　

　

朝の気温は5℃。吐く息が白くなる寒さの中で集合した私たちでしたが、日が昇るにつれ気温も少しずつ上がり、ホッと一安心。

　
そして、いちごハウスに入った瞬間、ぽかぽかとした温かい空気とイチゴの甘い香りに包まれ、まるで別世界。

　

　

作業を始める頃には防寒着を脱ぎたくなるほどで、ハウスの温度管理がいちごの生育に与える影響を肌で感じました。

　

　　

年末年始に向けて、お客様を迎える準備

　

今回の主な作業は、年末年始に訪れるいちご狩りのお客様を気持ちよくお迎えできるよう、ハウス内の清掃・草取り・備品の片付け・破れたビニールの補修など、いちご農家さんの“縁の下の力持ち”的なお手伝い。

　

　

作業の前には、山内屋さんから現在のいちごの生育状況や、栽培の苦労についてお話を伺いました。

　

　
そして特別に、いち早く赤く色づいた“初物のいちご”を試食させていただくサプライズも！
ほんのり甘酸っぱく、香り高いその味に、自然と笑顔がこぼれました。

　

　　

　　

嬉しさと誇らしさがこみ上げた瞬間

　　

「いちご、育ってるかな？？？」
そんな期待と不安を抱えながらハウスに入った参加者たち。

　　

　　

しかし、実際に赤く色づき始めたイチゴたちを目の当たりにし、みんなの顔には笑顔と安堵が広がりました。

　　

　

今年は夏の異常気象や秋の短さの影響もあり、例年より生育がやや遅れていたとのこと。それでも年末年始の繁忙期に間に合わせるために尽力されてきた農家さんの努力と、微力ではありますが私たちの活動が結実した瞬間でもありました。

　

　　

　　　

2025年を振り返って

　

今年は、山内屋さんでの活動を含め、各地での自然環境保全活動や地域貢献企画など、数多くのボランティア活動をさせていただきました。

　

　

ここ山内屋さんでの活動では、いちご農家の苦悩や喜び、地域に対する愛着、そして長く続いてきた石垣を使っての伝統農法を守り続ける強い意志を直接知ることができました。　

買えば手に入るイチゴも、生産者さんの努力があって口にできることを感謝しなければならないことを、私たち一人一人が改めて実感した1年になりました。

　　

　

　

来年も、地域とともに

　

2026年も「僕らの街 静岡」を好きになる・元気にする・守る取り組みを続けていきます。

今年も一年、ありがとうございました。
皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください。　

　　

　　　

　　

山内屋さんのご案内

　

静岡市久能地区で日本で唯一「石垣いちご」のいちご狩りを楽しむ事ができます。山内屋さんで100年以上の歴史をもつ「石垣いちご」のいちご狩りをお楽しみください。いちご狩りの開園期間は1月～5月の土・日・祝日です。

ホームページからはイチゴのオンライン販売もございます。完熟石垣いちごと砂糖のみを使用した山内屋オリジナルの手作りジャムや石垣いちごと牛乳と生クリームをたっぷりと使用したオリジナルジェラートの購入ができます。　
（※いちご狩りやオンライン販売状況は公式HP/SNSをチェックしてみてください！）

・山内屋公式ホームページ　https://yamauchiya.com/

・山内屋公式Instagram　 @yamauchiya.1115

・山内屋公式Facebook　ichigoyamauchiya

　　

　　　

ボクマチガーディアンズの取組みとは？

　

僕らの街 ”静岡” を皆さんと一緒に優しく守る「ネッツトヨタ静岡の活動」のこと。

　・僕らの街を元気にしたい！

　・僕らの街を守りたい！

　・僕らの街を好きで溢れる街にしたい！

僕らの街 ”静岡” が これからもずっと豊かな自然と魅力いっぱいの街として、次の世代、そのまた次の世代へ続いていくよう、ネッツトヨタ静岡は皆様と共に取り組んでまいります。

　

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