沼津の街をキレイにしよう!|ゴミ拾い|清掃|沼津を世界一綺麗にする会|沼津市|ボランティア活動

2025.03.30

春の訪れを感じながら、沼津の街をきれいに!

2025年3月30日(日)、ネッツトヨタ静岡の有志メンバー9名が、「世界一綺麗にする会」主催の「沼津街中ゴミ拾いウォーキング」に参加しました。

この活動は、JR沼津駅南口から沼津港までのルートをウォーキングしながら、沼津の街中のゴミを拾って美化に貢献しようという取り組みです。私たちネッツトヨタ静岡のメンバーも、地域の一員として、そして“ボクマチガーディアンズ”の想いを胸に、積極的に参加させていただきました。

 

 

 

沼津駅南口のSLモニュメント前からスタート

午前9時、参加者はJR沼津駅南口のSLモニュメント前に集合しました。このモニュメントには、かつて東海道本線で活躍した蒸気機関車「D52形」の車輪が展示されています。昭和の高度成長期に全国を走り抜けたこの機関車は、沼津の発展と共に歩んだ鉄道の歴史を象徴する存在です。

 

 

 

「蛇松緑道」を通って、かつての貨物線跡を歩く

今回私たちが選んだルートは、沼津駅から沼津港へと続く「蛇松緑道(じゃまつりょくどう)」。明治21年、東海道本線建設に伴い、港に海上輸送された資材を沼津駅まで運ぶために作られた貨物専用線跡が、現在では歩行者専用の緑道として整備されています。

この「蛇松緑道」という名前の由来は、かつてこの付近に「うねるように枝を伸ばす蛇のような形をした松の木」があったことから名づけられたとされています。その不思議な松の姿が人々の記憶に残り、やがてこの緑道の愛称となったのです。

私たちもこの緑道の存在は知っていましたが、実際に起点から終点の港まで歩くのは初めてで、とても新鮮な体験でした。道中には地元の団体や地域の方々が植えた花や草木が並び、春らしい色彩に包まれた景観が広がっていました。

道すがら、すれ違う方々が笑顔で「こんにちは」と挨拶をしてくれる場面も多く、地域とのつながりを感じるひとときとなりました。

 

 

 

桜の花と、地域の声に励まされながらのゴミ拾い

この日は天候にも恵まれ、春の陽気を感じながらの活動となりました。緑道沿いに咲く桜の木は3~5分咲きで、花びらが風に舞う中、穏やかな気持ちでゴミ拾いを進めることができました。

拾ったゴミは、相変わらず多かったのがタバコの吸い殻。その他にも空き缶や瓶、ビニール傘、ペットボトルのキャップなど、目立たない場所で植え込みの中などに多く捨てられており、じっくりと目を凝らして探しながら拾い集めました。

ゴミ拾いの途中で地域の方から「ありがとうね」「ご苦労さま」と声をかけていただいた瞬間は、何よりのご褒美です。私たちの小さな行動が、少しでも街の人たちに伝わっていると感じることができ、やりがいと誇りを感じました。

 

 

 

地域を街を大切に想う気持ち。

沼津の街は、歴史ある鉄道と港町の文化が息づく場所です。そしてそこに暮らす人々の思いが、緑道の草花や温かな言葉となって表れているのだと、今回の活動を通して改めて実感しました。

「ゴミ拾い」というと、地道で目立たない活動かもしれません。しかし、街に落ちているゴミを拾うという行動には、“街を大切に思う気持ち”や“未来の静岡を守る意志”が込められています。これは、私たちネッツトヨタ静岡が掲げる「ボクマチガーディアンズ」の活動理念とも深く重なっています。

 

 

 

これからも、静岡の街を「もっと好きに、もっと元気に、もっときれいに」

ネッツトヨタ静岡では、これからも地域の皆さまと一緒に、「僕らの街」静岡をもっと好きになり、もっと元気にし、もっときれいにしていくための活動を続けていきます。

次の世代、そのまた次の世代へと、豊かな自然と温かなつながりが受け継がれていくことを願って――。

私たちの一歩一歩が、静岡の未来につながっていると信じて、これからも活動してまいります。

  

  

 

 

僕らの街 ”静岡” を皆さんと一緒に優しく守る「ネッツトヨタ静岡の活動」のこと。

 ・僕らの街を元気にしたい!

 ・僕らの街を守りたい!

 ・僕らの街を好きで溢れる街にしたい!

僕らの街 ”静岡” が これからもずっと豊かな自然と魅力いっぱいの街として、次の世代、そのまた次の世代へ続いていくよう、ネッツトヨタ静岡は皆様と共に取り組んでまいります。

 

>>>> ネッツトヨタ静岡の【ボクマチガーディアンズの取組み】とは?

  

 

 

 

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